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ハーレーの環境

ハーレーダビッドソンのバイクは、ビンテージバイクとして取り扱われることが多い。

ビンテージとは、もともと当たり年のワインをさす言葉であるが、転用して名品や、年代物の楽器や車、衣料品などの希少品の意味に用いられている。ハーレーダビッドソンの年代物のバイクは、希少価値があるものとして、取り扱われているのである。

これは、ハーレーダビッドソンのバイク自体の寿命が、60年という長寿を誇っていることも理由のひとつである。国産車を中心とするオートバイリサイクルシステムは、平均寿命を7年と想定していることに比べると、日本におけるハーレーダビッドソンのバイクの寿命は、そのおよそ8.6倍ということとなり、驚異的な数字となる。

この数字は逆に言うと、国産車を中心とするバイクが8.6回リサイクルする間に、ハーレーダビッドソンのバイクは1回リサイクルする、と言える。このことを証明するように、2002年度のハーレーダビッドソンの全正規販売網店が取り扱った中古車の中で、リサイクル対象となる形の廃棄がされた台数は、「ゼロ」であった。

ハーレーダビッドソンのバイクはまた、環境負荷物質の含有量が少ないという特長もあり、自然環境に対応したバイクといえる。